上賀茂神社すぐの独特の風情が漂う「社家町」。ゆっくりと流れる明神川を眺め心を癒し、最後は銭湯で体を清めてみたい。

妄想!? 私の銭湯入浴プランを教えます。

プラン10  2015.10.02

世界遺産・上賀茂神社近辺、社家町で京風情を存分に満喫!

社家町

世界遺産の建築群があちこちにある京都の街は、どこに行っても圧倒的な寺社仏閣を訪れることができます。

市内北部に位置する上賀茂神社はそんな世界遺産のひとつ。京都でもっとも古い神社でもある上賀茂神社のの近辺では、その名残を存分に感じることができます。

神聖な雰囲気を感じる街並を歩き、疲れた体を銭湯で癒す。そんな銭湯入浴プランを妄想してみたいと思います。

神職(社家)の住宅が集まる町

上賀茂神社に仕える神職たちが住まう町として、今もその姿を残すのが「社家町」とよばれる一帯です。

かつては、いろんな神社の付近に社家町が広がっていたそうですが、今ではそのほとんどが失われてしまったそうです。

ここ上賀茂神社の社家町は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されていて、全国で唯一「社家町」という名目での選定を受けているのだとか。
こちらの記事(Travel.jp[たびねす)で詳しく読むことができます。

穏やかに流れる川のほとりを歩くだけで気分が落ち着きます。

こちらの川は「明神川」と呼ばれる川で、上賀茂神社の境内を流れる「ならの小川」から注いでいるものです。

畔には藤木社と楠の木が堂々とした姿でそびえ立っています。この一帯のシンボル的な大木で樹齢も相当だとか。

上賀茂神社に訪れた際は、社家町も合わせて散策したいものです。

謎多き神秘の池、深泥池

そんな社家町から少し南に下るとあるのが、深泥池。ここは何かといわく付きのスポットです。

この池は住宅地の中にあるにも関わらず、今もなお氷河期と変わらぬ動植物が生き続けているのだそう。たくさんの生物が生息しています。

中でも不思議なのが、池中央にある浮島。夏には浮かび上り、冬は沈んで冠水するというから興味はつきません。

メジャーな観光スポットと言うわけではないのですが、一度立ち寄ってみたい場所でもあります。

底なし沼という噂なので、くれぐれもお気をつけて...。

ごはんは京都らしい『おばんざい』をいただきたい

社家町からは徒歩圏内でも行ける場所にあるのが、京・上賀茂 萬川さん。こちら一年を通じて京野菜料理が堪能できる「旬の京野菜提供店」認定店です。

実際に自分でお野菜を目の前で選んでから調理してもらえるサービスがあるそう。ちょっとした贅沢気分も味わえます。

写真はすべて過去にあったメニューの一例ですが、同じようなこだわりの京野菜料理をいただきたいものです!

京都市内最北端の銭湯に浸かる

京都らしい場所を満喫した最後の締めと言えばやはり銭湯。このあたり近辺にも銭湯がちゃんとあります。

上賀茂神社よりさらに北に行ったところにあるのが、柊湯さん。

ここは京都市内では最北端に位置する銭湯です。世界遺産が近くにあるということで、どこか落ち着いた雰囲気を感じます。

カキツバタで有名な大田神社の近くにあるのが、竹の湯さん。こちらは、京都市内2番目に北に位置する銭湯です。

なんだか京都を制した気分になれますね。

この記事で紹介したスポット

  1. 裸で見る芸術【京都の銭湯】
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