最長10連休となる2016年のゴールデンウィーク（GW）。

もう予定は決まりましたか？

「京都の銭湯」では、ゴールデンウィーク中に開催される京都のイベントや家族で楽しめるスポット、グルメにアートなど、もちろんその周辺の銭湯情報まで、観て遊んで食べてお湯につかってGWをもっと満喫できる情報をご紹介します！

鴨川をどり（5/1～24）

京都の春の花街をどりのうち、唯一、5月に開催されるのが鴨川をどりです。

1872年、都をどりと同じくして、先斗歌舞練場で始まった鴨川をどりは、純舞踊と舞踊劇2部で構成され、過去にはあの喜劇王チャップリンや、芸術家のジャンコクトーが絶賛したとされ、京都晩春の一大風景としてなくてはならないものとなっています。

すでに他のをどりを見て、春のをどりを制覇しようとしている方はもちろん、鴨川をどりを機会に、京都のをどりを体験してみてはいかがでしょうか。

夕方からの公演（最終16:10～）もあるので、近くの大黒湯に立ち寄ってから観に行くのもいいかもしれません。

• 開催期間：2016年5月1日（日）～5月24日（火）
• 会場：先斗歌舞練場
• お茶券付特別席／4,800円　特別席／4,200円　普通席／2,300円　お茶券／700円
• 公式サイトはこちら

【近くの銭湯】

■大黒湯
営業時間：15:15～25:00
定休日：火曜日

世界遺産 キュー王立植物園所蔵「イングリッシュ・ガーデン　ー英国に集う花々ー」（京都文化博物館）

4月～5月は色々な花が咲く季節。でも今日はあいにくの雨...という日でも、屋内で美しい花が楽しめる展覧会が京都文化博物館で開催されます。

こちらはイギリス王室ゆかりのキュー王立植物園（ロンドン）の植物画や工芸品を集めた展覧会。色鮮やかなチューリップやひまわりなどの絵がずらりと並びます。

博物館でのんびりイングリッシュ･ガーデンを散歩して、一風呂浴びにいくのもアリ、ですよ？

• 開催日：2016年4月29日（金・祝）～6月26日（日）
• 時間：10:00～18:00（金曜日は19:30まで／入場は30分前まで）
• 会場：京都文化博物館
• 料金：一般1,300円、大高生900円、中小生400円
• 詳細はこちら

【近くの銭湯】

■初音湯
■玉の湯

東寺ガラクタ市

東寺といえば毎月21日に開かれる「弘法市」が有名ですが、毎月第一日曜日といえばこのガラクタ市です。

着物や器、家具や骨董に玩具まで、果ては何に使うか分からない珍品まで、どれもここでしか出会えない品ばかり。

また、古いものやアンティークに興味のない方も、世界遺産・東寺の境内に、様々な品々が並べられ、ところ狭しと露店が立ち並ぶ景色はみているだけもで楽しめます。

贅沢な散歩の時間を過ごした後は、お昼から開いている旭湯なんかで一汗流してみてはいかがでしょうか。

• 開催期間：2016年5月1日（日）
• 会場：東寺
• 公式サイトはこちら

【近くの銭湯】

■旭湯
営業時間：14:00～24:30（日8:00～24:00）
定休日：月曜日

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2016

2013年から毎年開催されている、京都発の国際写真フェスティバル！約1ヶ月間、京都のあちこちで国内外の気鋭のアーティストによる作品や貴重な写真コレクションが展示されます。

メイン会場だけでもその数15箇所！他にも連携イベントが京都の町中で開催されているので、それこそ銭湯に入ってからふらっと近所の展覧会を見る、なんてこともできちゃいます。

会場には京町家やお寺など京都ならではのスポットもあるので、町歩きついでにもおすすめですよ～。

• 開催期間：2016年4月23日（土）～5月22日（日）
  ※開場時間、および期間・内容は会場によって異なります。
• 料金：【パスポート】一般：3,200円／学生：2,000円
  【一般プチパスポート（1日券・4会場まで)】2,000円
  その他各会場ごとのチケットがあります（一部会場は無料）

ここではメイン会場で銭湯が近いところをいくつかご紹介します。

▽立命館大学国際平和ミュージアム
【近くの銭湯】金閣寺湯

▽何必館・京都現代美術館
【近くの銭湯】錦湯

▽両足院(建仁寺内)
【近くの銭湯】大黒湯