2016年のゴールデンウィーク注目イベントご紹介！〜後篇〜【湯ったり日誌】

2016年4月22日

2016年のゴールデンウィーク注目イベントご紹介！〜後篇〜

京都の銭湯的、GWの過ごし方後編です。（前編はこちら）

お花見にビールに銭湯に...。やはり京都のゴールデンウィークは楽しみがいっぱいです！

三室戸寺　ツツジ園

例年、ゴールデンウィーク前後に20,000株の平戸ツツジが満開となる三室戸寺です。

桜、つつじ、しゃくなげ、あじさい、ハスなど季節の花が咲き誇り、京都の花の名所「花寺」として知られる三室戸寺のツツジは特に有名で、別目「ツツジ寺」とも呼ばれています。

関西随一の20,000株のツツジが辺り一面をピンクに染まる景色は圧巻の一言です。

早春の桜を見逃した、またもう一度楽しみたい方は、ぜひ三室戸寺のツツジを見にいきましょう。また三室戸寺では園内の開花情報をお知らせしていますので、出かける前にチェックしてみてください。

拝観時間：8時30分～16時30分（4月1日から10月31日）
会場：三室戸寺
拝観料：大人500円　/　子供300円
公式サイトはこちら

【近くの銭湯】

■有馬湯
営業時間：16:00〜23:00
定休日：日曜日

京都府立植物園春の植物園フェスタ

ゴールデンウィークの植物園は花真っ盛り。この時期に合わせて、府立植物園ではさまざまな催しが行われます。

5月3日～5日には、花苗の園芸市や手作り市「クラフトフェスタ」も開催。芝生広場に70軒以上のお店が立ち並び大変にぎわいます。手作り雑貨やアート作品、養蜂場直送の蜂蜜や手作りのお菓子、中にはマッサージ（！）も。

手作り体験ができるワークショップを開催するところもありますよ。5月7日～8日にはとれたての野菜を販売する植物園マルシェも行われます。

あわせて植物園では温室などで期間限定の草花展示も。買い物をして、花を眺めて春を満喫して...それから銭湯へ繰り出す！というのもなかなか乙ですよ。期間中は開園時間も18時まで延長されるので、ゆっくり楽しめるのもよいですね。

花苗園芸市・クラフトマルシェ：5月3日（火・祝）～5日（木・祝）
野菜地域産品市（植物園マルシェ）：5月7日（土）・8日（日）
入園時間：9:00～18:30（入園は18:00まで）／マルシェは17:00まで
会場：京都府立植物園
料金：一般200円、高校生150円
詳細はこちら

【近くの銭湯】

■加茂湯
営業時間：14:00～27:00
定休日：月１回連休

臨済禅師1150年　白隠禅師250年遠諱記念　禅－心をかたちに－（京都国立博物館）

京都国立博物館では、禅宗の美術品を集めた特別展が開催中です。

"だるまさん"こと達磨大師によってインドから中国、日本へと伝わってきた禅の教えは、いまや海外でもライフスタイル「ZEN」として注目されています。

そんな禅宗にまつわる展示品は、教科書に出てくるような有名な作品がずらり！とんちでおなじみの「一休さん」の書や肖像画、ユーモアたっぷりでユル～いタッチが今も人気の白隠さんや仙厓さんといった禅僧の絵、豊臣秀吉や伊達政宗といった有名武将に関する品など、美術や仏教に詳しくない人でも楽しめる作品もありますよ。椅子でできる座禅会や、お坊さんのお話を聞く講和会など体験イベントも。

大黒湯やさくら湯など銭湯も徒歩圏内です。のんびり展覧会を見て、ゆっくりお風呂で癒される...そんな贅沢な休日はいかがでしょう？